日本からは最強馬オルフェーヴルとダービー馬キズナがエントリーし、万全の体制で挑むことになったのです。
特にオルフェーヴルは2012年度の凱旋門賞にも出走していて、結果は僅差での2着と悔しい結果となり、今回の凱旋門賞はリベンジをかけた戦いでもあったのです。
しかも今回のオルフェーヴルは、直前でのオッズが単勝2.0倍と圧倒的な一番人気に支持されていて、多くのファンの期待を背負っての出走となったのです。
そんな緊張した状況下の中凱旋門賞が終に出走を迎えることになったのです。
レース開始直後、オルフェーヴルとキズナはあえて後方に控えて展開を見守ることを選択します。
さらにオルフェーヴルは、あえて馬群の中にはめることによって、上手く折り合いをつけ、仕掛けるタイミングを計ることになります。
しかし最終コーナーにさしかかろうとしたとき、実力馬トレヴが早くも先頭集団を目指して進出を試みることになったのです。
この動きにあわせるように、オルフェーヴルとキズナもまた仕掛けていくことになります。
そして最終コーナーを曲がった時、早くもトレヴに鞭が入り、その圧倒的な瞬発力によってぐいぐいと後続を突き放していったのです。
トレヴを追う形でオルフェーヴルとキズナもまたどんどんスピードを加速させていきます。
しかしトレヴのスピードは凄まじく、後続を振り切りさらに差を広げていったのです。
そして終にレースの決着がついた時、なんとトレヴはオルフェーヴルに5馬身の差をつけて圧勝したのです。
レース後のコメントでは、オルフェーヴルは十分に実力を発揮したがそれ以上にトレヴが強かったとの潔いコメントを残し、2013年凱旋門賞への日本最強馬たちの挑戦は幕を閉じることになったのです。
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【次週の確定前想定予想】
2013年10月12日(土)
東京 | |||
NO | 競走名 | 距離 | 馬場 |
1 | プラタナス賞 | 1600m | ダート |
2 | 昇仙峡特別 | 2100m | ダート |
3 | 白秋ステークス | 1400m | 芝 |
京都 | |||
NO | 競走名 | 距離 | 馬場 |
4 | りんどう賞 | 1400m | 芝 |
5 | 愛宕特別 | 1800m | ダート |
6 | 夕刊フジ杯オパールステークス | 1200m | 芝 |
東京 | |||
NO | 競走名 | 距離 | 馬場 |
1 | 西湖特別 | 1400m | ダート |
2 | 神奈川新聞杯 | 1800m | 芝 |
3 | アイルランドトロフィー | 2000m | 芝 |
京都 | |||
NO | 競走名 | 距離 | 馬場 |
4 | 鳴滝特別 | 2200m | 芝 |
5 | 壬生特別 | 1200m | 芝 |
6 | 第18回秋華賞(GI) | 2000m | 芝 |
7 | 藤森ステークス | 1200m | ダート |
東京 | |||
NO | 競走名 | 距離 | 馬場 |
1 | 六社特別 | 1400m | 芝 |
2 | 赤富士ステークス | 2100m | ダート |
3 | 第61回府中牝馬ステークス(GII) | 1800m | 芝 |
京都 | |||
NO | 競走名 | 距離 | 馬場 |
4 | 円山特別 | 1200m | ダート |
5 | 堀川特別 | 1800m | 芝 |
6 | 清水ステークス | 1600m | 芝 |